皆さん、こんにちは
イタリア周遊で欠かせない移動手段の一つが列車
イタリアにも日本と同じような高速鉄道が走っており、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノなどの主要観光都市を2~3時間で結んでいます
Contents
チケットを予約・購入できる
日本では最近でも一部新幹線が予約できるようになりましたが、
日本との違いは、イタリア鉄道はあらかじめ乗車する列車を予約・購入できることです
イタリアと隣国を結ぶ国際列車も予約・購入できます
イタリア主要鉄道会社
イタリアの主要鉄道会社は二社あります
- TRENITALIA(トレニタリア)
- .Italo(イタロ)
TRENITALIAは旧国鉄で現在もイタリア全土で運行されています
.Italoは完全民営会社で主要都市を高速で結んでいます
それぞれの特長は、
TRENITALIA:本数は多いが、運賃は高い
.Italo:本数は少ないが、運賃は安い
それぞれ長所・短所があるんですね
運賃が安い
.Italoの特長は、高速鉄道でも運賃が安いこと
旧国鉄TRENITALIAに比べ、普通運賃が30%ほどお得です
さらに、事前予約で割引チケットを手に入れられれば、もっとお得に乗車できます
短所は、座席指定ができないこと
スーツケースなど重い荷物は列車両端の荷物置き場に置きますが、盗難の危険もあるため停車駅ごとにチェックする必要があります
指定席が列車の中央だった場合、荷物チェックに行くのが少し面倒な点はあります
今回は、イタリア鉄道会社の中でも".Italo"のチケット予約・購入方法をご紹介します
.Italo チケット購入
列車の種類
.Italoは、主要都市間を高速で結ぶだけなので、
特に列車の種類はなく、すべてが特急なのでわかりやすいです
列車の名称もありません
チケットの種類
チケットの種類は複数ありますが、基本料金よりお値打ちなチケットがたくさん用意されています
Economy/Super Economy という種類のチケットは、20~50%の割引チケットです
どちらも数量限定なので、早い者勝ちです
割引チケットは変更/払い戻しなどに制限
一方でこれらの割引チケットには条件があり、変更や払い戻しに制限があります
旅程が決まってから、まだ割引チケットがあるようなら購入するのをおすすめします!
種類 | 特徴 | 名前変更 | 日時変更 | 払い戻し |
Flex | 普通運賃 | ○ | ○ | △ |
Economy | 割引運賃 | ○ | △ | △ |
Low Cost | 低価格運賃 | × | △ | △ |
Promo | 会員特典運賃 | ○ | × | × |
※○:可能、△:手数料/追加料金支払いで可能、×:不可
公式サイトからチケット購入
・まずは.Italoの公式サイト(英語)へアクセス ↓
列車の検索
・「From」を押して、出発駅を一覧から選択します
・・続いて、到着駅を一覧から選択します
・往復/片道(Round Trip/One Way)を選択します
・乗車日と出発時間帯を選択します
・乗車人数を選択します
※Adults:大人、Infants:0~3歳(席なし)、Children:13歳未満、Senior:60歳以上
・入力内容を確認し、「SEARCH」を押します
列車の選択
・検索結果から、乗車する列車の下矢印を押します
・座席クラス/チケット種類を選択し、「CONTINUE」を押します
乗客情報の入力
・下へ移動して…
・1人目(代表者)の名/姓/E-mailアドレスを入力します
・2人目の情報入力は任意です
・「PROCEED TO CHECKOUT」を押します
運賃の支払い
・下へ移動して…
・支払方法を選択(クレジットカード)し、カード情報を入力し、右下四角にチェックして「PURCHASE」を押します
・しばらくすると…
チケットのダウンロード/印刷
・予約完了画面の「Download ticket valid as a receipt」を押して、チケットをダウンロードします
※チケットを印刷し、当日手元に持ちます
・もし先ほどの画面でチケットをダウンロードできなくても、トップページ「Manage Journey」から名/姓/予約時6桁コードを入力して「SEARCH」を押せば、ダウンロードできます
※予約6桁コードは、届いたEメールに記載されています
イタリア鉄道”TRENITALIA”|Webチケット購入方法・注意点を徹底解説!
イタリアにも日本と同じような高速鉄道が走っており、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノなどの主要観光都市を2~3時間で結んでいます。そしてイタリア鉄道はあらかじめ乗車する列車を予約・購入できます。今回は、イタリア鉄道会社の中でもTRENITALIAのチケット予約・購入方法をご紹介します