皆さん、こんにちは
今回は、パリ観光に欠かせないマルモッタン・モネ美術館の行き方・作品鑑賞・お得情報といった観光情報を徹底的にご紹介します!
印象派好きなら必ず見たいクロード・モネ作「印象・日の出」や連作「睡蓮」が展示されているマルモッタン・モネ美術館
パリの西・パリ16区に位置するマルモッタン・モネ美術館は、周りに各国大使館や木々が生い茂るラヌラグ庭園があるパリの喧騒から一歩離れた独特で静かな雰囲気の場所にあります
ここではメトロ・RER(近郊鉄道)のアクセス方法や展示作品紹介、お得なチケット情報や周辺観光スポット情報をご紹介します
アクセス
マルモッタン・モネ美術館への行き方は、メトロまたはRER(近郊鉄道)からアクセスします
<メトロ>
メトロ9号線「La Muette(ラ・ミュエット)駅」からラヌラグ庭園を抜け、徒歩7分
※メトロ9号線は、オペラ座周辺からのアクセスに便利です
<RER(近郊鉄道)>
RER C線「Gare de Boulainvilliers (ブーランヴィリエ駅)」からラヌラグ庭園を抜け、徒歩10分
※RER C線は、エッフェル塔・オルセー美術館・オランジュリー美術館・シテ島からのアクセスに便利です
ひと気の少ない夜に注意
パリの中でも閑静なパリ16区に位置するマルモッタン・モネ美術館
日が暮れてあたりが暗くなると危険ですので、冬の場合16時頃までに鑑賞を済ませて駅まで歩くことをおすすめします
チケット
<マルモッタン・モネ美術館の入場料>
12歳以上:12ユーロ
12歳未満:8.5ユーロ(パスポート携帯)
7歳未満:無料(パスポート携帯)
コンビチケットがお得!
ジヴェルニーにあるモネの家に行くなら、コンビチケットがおすすめです
<マルモッタン・モネ美術館+モネの家コンビチケット>
一般料金:18.5ユーロ
割引料金:
- 9ユーロ ※7~11歳(パスポート携帯)
- 4ユーロ ※障がい者(証明書携帯)
- 無料 ※7歳未満
注意:パリミュージアムパスは使えない
マルモッタン・モネ美術館では、パリ・ミュージアム・パスを使うことができませんのでご注意ください
- パリ・ミュージアム・パスを持っている
- オランジュリー美術館鑑賞
- マルモッタン・モネ美術館鑑賞
- ジヴェルニー・モネの家鑑賞
であれば、オランジュリー美術館をパリ・ミュージアム・パスで鑑賞し、マルモッタン・モネ美術館とモネの家をコンビチケットで鑑賞するのをおすすめします
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「睡蓮」や「印象・日の出」など数々の印象がの絵画を世に生み出した画家 ”クロード・モネ”
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印象・日の出 クロード・モネ
マルモッタン・モネ美術館の地下には、クロード・モネの作品をこれでもかと堪能できる常設展があります
そのうちの代表作「印象・日の出」
「印象派」と呼ばれるフランス絵画を代表する画風・芸術運動は、この作品の名前「印象(Impression)」から生まれました
モネが幼いころに家族と暮らしたノルマンディー地方の港町「ル・アーヴル」のようすが描かれています
朝もやが覆う港町に浮かぶ日の出の光景が描かれています
輪郭があいまいさは、印象派特有の描き方です
港に浮かぶ船は簡単に描かれ、奥の風景は一筆書きのように粗く描かれています
連作「睡蓮」 クロード・モネ
池の端に位置するしだれ柳の太い幹と枝葉、それが池に映る姿が描かれている「柳の反映」が展示されています
睡蓮の花は鮮やかな色で描かれている反面、他の部分は暗い印象です
青く暗い背景のところどころに点在する明るい部分は、柳の隙間から漏れ出る自然光を表現しています
「柳の反映」制作当時のモネの筆遣いは、やや粗い傾向が見られます
そのため柳の実像と反映を区別するのが難しく、クロード・モネの印象はそれらの区別はないように見受けられます
舞踏会にて ベルト・モリゾ
マルモッタン・モネ美術館の2階では、印象派女性画家ベルト・モリゾの作品が多数展示されています
ベルト・モリゾは印象派の先駆者として知られるエドゥアール・マネを夫に持ち、彼の絵のモデルをしていたことで知られています
「舞踏会にて(扇を持つ女性)」は、舞踏会に参加する女性を描いたもの
当時のフランスの舞踏会は、女性が唯一華やかに活躍できる場所でした
女性の視点から、当時の流行を的確に表現している作品です
立ち寄りたいスポット
Restaurant La Gare
マルモッタン・モネ美術館に行ったら立ち寄りたいのが、レストラン・ラ・ガール(Restaurant La Gare)
名前の通り、昔の駅舎を改装して作ったおしゃれなレストラン
駅舎と店内装飾を楽しむことのできるレストランです
エッフェル塔
マルモッタン・モネ美術館の最寄り駅「La Muette(ラ・ミュエット)駅」(メトロ9号線)から2駅目に「Trocadéro(トロカデロ)駅」があります
エッフェル塔を一望できるトロカデロ庭園とシャイヨ―宮があり、セーヌ川にかかるイエナ橋を渡ればエッフェル塔の建つシャン・ド・マルス公園に行くことができます
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情報 マルモッタン・モネ美術館
住所
2 Rue Louis-Boilly 75016 Paris
TEL
(01)44965033
駐車場
なし
営業時間
10:00~18:00(木:~21:00)
※窓口は閉館30分前まで
定休日
月曜日
休業日
1/1、5/1、12/25
公式サイト
所要時間目安
2時間程度
入場料
大人:12ユーロ、 子供:8.50ユーロ、 子どもは7~11歳、7歳未満無料
クレジットカード
Visa,Master
年齢制限
なし
注意事項
服装はカジュアル
企画展開催時の土・日曜は団体不可(土曜の午前のみ可)
オーディオガイドあり(英語、日本語、フランス語)3ユーロ
事前予約
個人:不要
団体:要