皆さん、こんにちは
鹿と戯れたりしながら、奈良平野を一望できる日本にとどまらず奈良を訪れる外国人観光客にも大人気の奈良・若草山
東大寺は若草山のふもとに位置しており徒歩の場合、東大寺・春日大社を見学した足で若草山に登ることができます
たとえ山頂まで登らずとも、半分ほど登った一重目からの眺めも申し分ないので気軽に散歩やデートを楽しむことができます
クルマでは、ドライブウェイを経由して山頂までアクセスできます
ドライブウェイを登る途中には、東大寺・大仏殿や興福寺・五重塔を眼下に見下ろせる撮影スポットがあるので見逃せません
今回は、奈良を一望できる若草山の見どころや徒歩・クルマでのアクセス方法・散策ルートを徹底的にご紹介します!
Contents
若草山散策マップ
若草山散策に便利なマップをご活用ください ↓
☆印を押せば、Googleマップに保存することができます
<橙色(徒歩ルート)>
① 南登山口
② 北登山口
③ 1重目
④ 2重目
⑤ 入山料金所
⑥ 山頂(三重目)
<黄色(クルマルート)>
① 料金所
② ビュースポット
③ 山頂駐車場
④ 山頂(三重目)
散策マップの使い方
実際の散策時に便利な散策マップの使い方をご紹介しています ↓
ブログ地図をスマホアプリで見る!Google”マイ”マップの登録・利用法を徹底解説!
観光・散策する際に、Googleマップなどの地図アプリを参考にしている方は多くなりました。そんな時、ブログ紹介の地図を地図アプリ上ですぐに参照できたら、とても便利ですよね。本記事では、ブログ紹介の地図をGoogleマップアプリですぐに参照できる利用法を丁寧に説明します。これで、実際の観光・散策もスムーズにできますよ!
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徒歩
登山口は南北の2か所にあります(橙①②)
それぞれの登山口にはトイレがありますので、山頂まで行く場合は行っておくとよさそうです
南登山口(橙①)からは緩やかな階段が続き、徐々に東大寺が眼下へと移動していきます
北登山口(橙②)からは一重目まで木々が生い茂る350段の緩やかな登山ルートを進みます
夏の暑い季節は、木陰の中を歩くことができるのでおすすめです
南北登山口から15分ほど歩くと、若草山一重目(橙③)に到着します
一重目(橙③)からは、東大寺大仏殿・正倉院や興福寺・五重塔を眼下に望むことができます
奈良平野の先には、生駒山や吉野の山が見られます
たとえ山頂まで行く時間がなくとも、一重目(橙③)から十分に奈良の景色を堪能できます
一重目からさらに15分登ると、若草山山頂(三重目)(橙④)に到着します
山頂の様子は、後半をご覧ください
クルマ
ドライブウェイの入り口には料金所(黄①)があります
係りの人に「若草山往復」と伝えて、520円(普通車)を払います
※貰った券は帰りに料金所を通過する際に必要ですので、きちんととっておきましょう
奈良奥山ドライブウェイは、ヘアピンカーブが続きます
そのため後ろの車につかれても、ゆっくり丁寧に登っていきましょう
料金所を通って3つ目のヘアピンカーブを曲がるところで視界が開け、眼下に東大寺・大仏殿や興福寺・五重塔を望める絶景スポットがあります(黄②)
春から初夏にかけては周りの木々の新緑が鮮やかで、特に秋には紅葉も美しく先に見える東大寺とのコントラストが素晴らしい場所です
しかしこの場所はドライブウェイのカーブの途中にあり、路肩には2~3台のクルマしか停めることができません
先客がいる場合には無理に駐車することの無いようにしましょう
ドライブウェイを登りきると二手に分かれる交差点があるので、「若草山展望台」と書かれている右に曲がります
右へ曲がって100mほど進むと、若草山山頂駐車場(黄③)に到着です
帰り道は来た道を戻りますが急な下り坂とヘアピンカーブの連続なので、エンジンブレーキを使いながらゆっくり下りていきましょう
駐車場から徒歩で直進して、足元が明かりで照らされた緩やかな上り坂を5分ほど歩くと山頂(黄④)に到着です
山頂(三重目)到着
若草山山頂(三重目)に到着(橙④黄④)です
山頂は鹿がいる一面の芝生に覆われ、眼下には奈良市街地を一望できます
まるで芝生の上に奈良が乗っかているような美しい光景です
奈良平野の向こう側(西側)には、生駒山や吉野三山のパノラマを見ることができます
北には京都も望むことができます
山頂(橙④黄④)には、前方後円墳の鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)があります