海外でGoogleマップを使いこなす！オフラインマップ・乗換・配車の使い方を徹底解説

皆さん、こんにちは。

日本でもおなじみのGoogleマップ。とても便利で使いやすいですよね。経路検索に使えたり、カーナビの代わりとして使えたりと駆使されている方も多いと思います。

海外旅行では、日本以上にGoogleマップの威力が発揮されます。

Googleマップを有効に使うことができれば、旅の質がとても上がり、より充実したものになります。

本記事では、海外旅行で使えるGoogleマップの利用方法を、現地で必ず使えるように丁寧に解説していきます。

旅先では欠かせないオフラインマップの使い方を解説

オフラインマップは、スマホなどの端末にGoogleマップからあらかじめ地図データをダウンロードしておくことで、データ通信を利用しなくても地図を閲覧できる機能です。

海外旅行では、Googleマップで目的地までの経路検索を頻繁に行う場面が多いです。

オフラインマップを利用することで、データ通信量とスマホバッテリーの消耗を大幅に低減できる

オフラインマップを利用すれば、データ通信量が制限されやすいモバイルWIFIを利用していても、すでに地図データがスマホにダウンロードされているため、最小限の通信で経路検索をすることができるメリットがあります。

また地図検索の都度、データ通信を使って細かい地図情報を入手する必要がなくなるため、スマホバッテリーの減りを大幅に小さくすることができます。

海外旅行に行く前には、あらかじめ地図データをダウンロードしておきましょう！

地図データをダウンロード

・Googleマップを開いたら、左上メニューボタン（３本横棒）をクリック

・メニュー一覧の「オフライン マップ」をクリック

・「自分の地図」をクリックし、オフラインマップを新規作成スタート

・地図データをダウンロードしたいエリアを、明るい枠内に合わせます。エリアが大きいほどダウンロードする地図データの容量が多くなります。

・ダウンロードするエリアを決めたら、右下「ダウンロード」をクリック

・ダウンロード中…

・右上ペンマークをクリックすると、ダウンロードしたオフラインマップの名前を付けられます。

・名前を入力したら、「保存」をクリック

・名前が付きました。これでオフラインマップの地図データダウンロードが完了しました！

オフライン状態でオフラインマップが機能しているか確かめよう

・左上飛行機マークの通り、データ通信環境のない機内モードに設定しました。

今スマホには上に示したように、ニューヨーク・マンハッタンの地図データが保存されていますが、フィラデルフィアの地図データは保存されていません。

・オフラインでフィラデルフィア市街地を拡大してみても、詳しい地図情報が表示されません。

機内モードでデータ通信がないことと、フィラデルフィアのオフラインマップ地図データがスマホに保存されていないため、詳しい地図情報が表示されません。

・一方スマホにオフライン地図データを保存したニューヨーク・マンハッタン市街地を拡大すると、詳しい施設や地下鉄駅の場所が示されました。

目的地までのルートを検索

Googleマップでは、地図データと路線情報などを組み合わせて、目的地までの案内をしてくれます。

この案内はとても詳しく、土地勘や言葉がわからなくても案内を頼りに移動できるので、これを使わない手はないです！

・上部「ここで検索」に目的地を入力します。地図上のスポットを押すことでも目的地とすることができます。

ちなみに今回は目的地を「エンパイア・ステート・ビル」とし、現在地を「ニューヨーク証券取引所」としています。

・「経路」ボタンをクリックすると、クルマ・交通機関・徒歩・タクシー・自転車の順に移動手段ごとに経路を選択してくれます。

今回は交通機関（電車マーク）を選択しました。すると、最も所要時間が短い経路が表示された上に、他のルートも検索されました。

市街地のように地下鉄やバスなど移動手段が豊富な場合は、自分の利用したい交通機関をここから選択することができます。

今回は最も所要時間が短い経路を選択しました。

・このように、どのような経路をたどるか地図上で示してくれるため、とても分かりやすいです。

また赤枠で囲ったような最寄駅までの徒歩経路も、地図を拡大することで詳しく表示してくれます。

・下の経路・所要時間が示された白い帯をクリックすれば、乗降駅の名前や出発・到着時間を詳しく表示されます。

これだけの詳しい情報があれば、移動もとても心強いですよね。海外旅行に行ったらGoogleマップを使って交通機関を利用してみてください！

Googleマップでは、配車ドライバーも呼ぶことができる

Googleマップでは、「Uber（ウーバー）」に代表される配車サービスとも連携しているため、配車ドライバ―も呼ぶことができます。

ニューヨークでは「Uber」のほかに「Lyft」、「Juno」といった配車サービスが選択できました。

それぞれの配車サービスにより運賃も変わるため、比較して好みの配車サービスを選びましょう。

その前に、各配車サービスのアプリをダウンロードしておきアカウントを作成しておくと、スムーズにドライバーを呼ぶことができますよ！