皆さん、こんにちは。
海外旅行に向け準備するものの中で、一番大きいものはスーツケース。
大きいがゆえに値段も高く、安いものを探しても壊れないか心配という方も多いと思います。
本記事では、スーツケースの特徴・選び方・皆さんにあったものをご紹介したいと思います。
常に旅を共にするスーツケース。自分に合ったものを後悔なく選んでいきましょう。
スーツケースの特徴
傷・汚れが付くことを前提に選ぶ
新しく購入したスーツケース、「きれいでおしゃれだから大事に使っていきたいな」と気持ちがワクワクしますよね。
ですが私の経験上、そのわくわく感は旅行中もろくも崩れ去ってしまうのです。
実際飛行機に預けていたスーツケースを目的地の空港でピックアップした際、スーツケースの表面は傷と汚れで満たされていました、、、。
空港内(特に外国の空港)での預け荷物の扱いは、丁寧ではないことを押さえておく必要があります。
そのため、スーツケースはあくまでも”貨物”・”コンテナ”のようなイメージをもっていただくのが、ショックは小さいと思います。
そのイメージをベースに、スーツケースを選んでいくことが重要です。
収納スペースとして有効利用する
旅行中でないとき、手にしたスーツケースは当然のことながらおうちに保管しますよね。
でも置いておくだけでは場所をとってしまうため、収納スペースとして活用しましょう。
旅行から帰ってきたら、掃除機かけと天日干し、クローゼット防虫剤を忘れずに!
旅行後のスーツケースには、洗濯物がたくさん詰まっています。当然のことながら、衛生状態は良いとは言えないですよね。
スーツケースを収納スペースとして活用するには、衛生状態がある程度担保されてから使いたいものです。
そのため旅行から帰ってきたらまず、スーツケース中身に掃除機をかけましょう。そうすることで、小さいごみの除去と除菌ができます。
さらに一日、スーツケースを解放した状態で天日干しをすることで、内部の殺菌をすることができます。
さいごに、クローゼット用の防虫剤を入れれば、収納スペースとしてきちんと機能します。
見るべきポイント1:キャスター(車輪)
スーツケース修理の中で最も多い案件の一つが、キャスターの破損です。
それだけキャスターは、摩耗が激しい部位であることがわかります。
どのようなキャスターを選んでよいかわからない方もたくさんいらっしゃることと思います。
その通り、キャスターにもさまざまな種類があるからです。
種類の説明は本記事では割愛させていただきますが、私の経験上おススメしたいキャスターの要件は、
・4輪キャスター
を持つもの、これだけかと思います。
4輪キャスターとは、スーツケースの四隅に車輪がついているものです。
4輪であればスーツケースを斜めに引っ張らずとも、本体を押すだけで動かすことができるため、運ぶための負荷が2輪に比べてはるかに小さいです。
見るべきポイント2:ロック形式
アメリカに旅行に行く場合、スーツケース鍵のロック形式はTSAロックであることをチェックしておきましょう。
テロ対策のため、アメリカへの入国時の持ち込みスーツケースは空港職員が開けることのできるTSAロック、またはスーツケースに鍵をかけないよう対応するように求められています。
その他の見るべきポイントはさほど重要ではない
車輪の場合、1つのキャスターに2つのタイヤが付いているWキャスターやキャスターの素材などいろいろとありますが、選ぶ際のポイントとしてそこまで重要視されないと思います。
スーツケースは荒く扱えば、どのように素材の良いものでも壊れてしまうからです。
もちろん、10万円クラスの高級スーツケースであれば、壊れるリスクも少なくなると思います。
しかし本記事をご覧の皆さんは、お手頃でいかに良いスーツケースがないかとお探しのうえ見ていただいていると思うので、あえて紹介はしません。
良いスーツケースを買っても扱いは丁寧に!
高級で、頑丈なスーツケースを購入しても、壊れるときは壊れます。
それはひとえにスーツケースの扱い方の丁寧さに求められると思います。
ではスーツケースを丁寧に扱うためには、どんな点に注意すればよいのでしょうか?
・車輪を床面に乗せるときは静かに乗せる
車輪は壊れやすい部位なので、どのスーツケースも車輪を頑丈に設計しています。しかし、高いところからスーツケースを降ろす際には実際のスーツケース重量以上の力が車輪に加わり車輪が壊れてしまいます。
・キャリーバーを取っ手として使わず、ハンドルを持つ
キャリーバーは取っ手としての役割を持ってはいません。そのため、キャリーバーを持ってスーツケースを持ち上げると、キャリーバーが曲がりその後収納ができなくなることがあります。
いずれの場合も、スーツケースの持ち上げ・降ろすときだけ注意すれば、何の問題もなく、長くスーツケースを使うことができます。
おススメするスーツケース選
以上お話しした通り、スーツケースを選ぶポイントはキャスターとロック形式に絞られます。
また、汚れや傷がついてしまうことを前提に、スーツケースを選ぶのがよいと思います。
ソフト or ハードどちらが良いかなどについては、皆さんの好みの範囲で選んで選んでしまって全く問題ないと思います。
空港の荒い扱いに耐えられ、車輪の音が静かなスーツケース|TSAロック対応
自分自身が丁寧にスーツケースを扱っていても、空港職員の人たちが丁寧に扱ってくれるとは限りません。空港職員の人たちは時間との闘いでもあるからです。
荒い扱いをされても耐えられるスーツケースは、長く使っていく上での必須事項です。
このスーツケースは、そんなニーズに応えた耐久性を兼ね備えています。
さらに、移動中の車輪の音が静かであることも特徴で、音がうるさいことを気にせず持ち運びができるのはうれしいことです。
力の掛かりやすい角をしっかりカバーする上、軽量なファスナータイプ
力の掛かりやすい四隅に頑丈なプロテクターを取り付けていることで、耐久性を上げているのが大きな特徴です。
さらに、ファスナータイプのため容量を大きくすることができます。
旅行はお土産を買ったり洗濯物をビニール袋にまとめていたりと、行きより帰りの方が荷物がかさばりますよね。
容量を大きくすることで、そんな荷物のかさばりもしっかり対応できる点はおススメできるポイントです。
スーツケースの上に乗せた荷物を固定できるすぐれもの ~バッグとめるベルト~
スーツケースを買うなら、あわせて買いたいおススメ品です。
スーツケースを持ち歩いているとき、他のバッグなども持っていたりして手がいっぱいの状況が続きますよね。
出典:楽天市場
そんな時、このベルトを使ってスーツケースの上に機内持ち込みバッグなどを載せて固定することができるんです。
これがあるのとないのでは、荷物運びのし易さが大きく違ってきます。
おわりに
スーツケースは汚れや傷がつき、どんなに良いものでも扱いが荒ければ壊れることを前提に選んでいただければ、長くお付き合いできる旅のパートナーとなります!
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